茶キノコ
サケツバタケという優良な美味しい野生キノコがある。英語ではWine Cap。日本語は柄に付くツバが割けるため。英語は傘表面の色が濃いものでは赤ワインのような色だからだろう。特徴的なツバに加え、ヒダの色が紫がかった黒色で特徴があり、他のきのこと間違…
突然地中から出現したお尻・・・じゃないですよ。 って、久しぶりの更新でこの下品さ、どうよ?
あまり人に知られないようなマイナーなキノコの良さを見つけるのも楽しいが、キノコハンター達がいつも探し回って遭遇を夢見ているような高級キノコの大群落を見つけたときの喜びは言うまでもなく格別だ。こういうのとか。穏やかな茶色の傘と、白い網目の柄…
アメリカのキノコ好きの間で春先に異様に盛り上がる話題、モレル。日本ではアミガサタケと呼ばれる。先の尖った形のトガリアミガサタケも含めてアメリカのキノコファンの間では珍重される。高級食材店などでとんでもない値段で売っている価値の高いキノコだ…
一見穏やかな薄茶色のキノコが、ひっくり返すと、血のようなすごく濃い赤い色のヒダを持つ。それだけのことで、このキノコは、他の単に茶色いだけでつまらないと思われてしまうようなキノコと一線を画す。こういうことがあるから、キノコはついついひっくり…
野生のキノコが好きだというと、日本人なら「ああ、マイタケ、ヒラタケ、シメジとか、美味しいよね~。いいなぁ」という反応が多いと思うのだが、アメリカ人から受ける反応の多くは「キノコでラリッたりするわけ?」 野生キノコ = マジックマッシュルーム …
苔の絨毯の中に、苔と同じくらいの背丈のキノコが生えていて、何気にアクセントになっていることがある。 可憐な印象を与えるキノコだが、よくよく見ると、その細い柄に脛下を剃り忘れた乙女の脚の様に毛が生えていたりして、なかなか侮れないのである。
キノコは当然のことながら3Dなので、マクロで撮ると、小さなキノコでも傘の向こうの方がぼやけてしまうのだ。 それでも、小さなキノコの傘の表面に微細な構造があるのをマクロの写真で見ると驚きだよね。 Laccariaの一種。