2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
傘の表面はテカテカ。 そして、柄の表面はボコボコ。リンゴの様にテカテカと光る濃い赤が夏の暑い日に目立つ迫力のあるキノコである。米国のだいたいの本では毒キノコだと扱われているが、それはこのグループのキノコで傘の裏の管孔が濃い赤のものに毒キノ…
観ようによってはキモチワルイんだが、ほら、外側を寒天で包んだ橙色の生和菓子だと思うと、とたんに美味しそうに見え、、、ないか?
野生のキノコが好きだというと、日本人なら「ああ、マイタケ、ヒラタケ、シメジとか、美味しいよね~。いいなぁ」という反応が多いと思うのだが、アメリカ人から受ける反応の多くは「キノコでラリッたりするわけ?」 野生キノコ = マジックマッシュルーム …
苔の絨毯の中に、苔と同じくらいの背丈のキノコが生えていて、何気にアクセントになっていることがある。 可憐な印象を与えるキノコだが、よくよく見ると、その細い柄に脛下を剃り忘れた乙女の脚の様に毛が生えていたりして、なかなか侮れないのである。
Mycenaの類は柄が細くて可憐な印象があるから、結構お手軽に芸術的な写真が撮れるキノコだと思う。 しかし、それは野生のもの。 マクロで撮って後から見てみたら、木屑が一杯ついているとか、虫がとまっているとか、蜘蛛の糸が張っているとか。 それが自然の…
キノコは当然のことながら3Dなので、マクロで撮ると、小さなキノコでも傘の向こうの方がぼやけてしまうのだ。 それでも、小さなキノコの傘の表面に微細な構造があるのをマクロの写真で見ると驚きだよね。 Laccariaの一種。