ヤクの売人ではありません
野生のキノコが好きだというと、日本人なら「ああ、マイタケ、ヒラタケ、シメジとか、美味しいよね~。いいなぁ」という反応が多いと思うのだが、アメリカ人から受ける反応の多くは「キノコでラリッたりするわけ?」
野生キノコ = マジックマッシュルーム という発想のアメリカ人が随分多い。そして、興味津々に麻薬系キノコはここら辺で採集できないのかと訊いてくる。
そんなこと聞かれても知るかーっ!私はヤクの売人じゃないぞー!!って感じなのだが、なかなか納得しないので、 「マジックマッシュルームとして売られているらしいものに近い種類のはあるよ。大して効かないという話だけど。それに、生えているのは馬のウ○コの上だから、それを服用したいかどうかは微妙だと思うけど~~~」と答えるのだ。
カリフォルニアの毛生えキノコ
カリフォルニアで遭遇したキノコ
細かい毛が全身に生えている。
まるで天然のキノコのぬいぐるみでしょう?
これはなんだったのかな。
素直に見ればAgaricusの様に見えるけれど、Lactariusにもこういう毛の生えたやつがあるのだよねぇ。
たぶん、写真を撮った直後に引っこ抜いてそこら辺を確認したと思うのだけれど、今はその記録がない。
それはともかく、モフモフのきのこ、かわいいでしょう?ということで。
追記:上の投稿をしてしばらくしてデータを漁っていたら、もっと写真が出てきた。
これは~、AgaricusでもLactariusでもなく、Amanitaだね。
こいつがなんなのかはともかくとして、モフモフには変わりないのだ。